人と企業をつなぐ それがCSRの役割です。

宇都宮版CSRとは

宇都宮版CSRとは

地域の祭事への参加、清掃活動や防犯活動など、ちょっと社会に役立つ取組。皆様の勤務する会社、皆様の地域の会社でも行っていませんか。その取組がCSR(シー エス アール)です。

CSR は、Corporate Social Responsibilityの略で、日本語では「企業の社会的責任」と一般に言われています。企業は社会の中で事業活動を展開しますから、社会の一員である以上、社会に期待される役割を果たす責任をもっている。という意味です。

企業は株主や顧客のみならず、従業員や取引先、地域住民…などに対して誠実な活動を行うことで、社会から認められ、健全かつ元気に発展し続けることができます。また、企業のこのような活動は、地域の「まちづくり」の重要な役割を果し、地域を活性化する力になります。

宇都宮版CSRは、宇都宮のまちづくりの一環として、地域におけるCSR活動を活発化し、市民・企業・行政の協働のまちづくりを進めることを目的に創設されました。

『宇都宮CSR推進協議会』は、CSR普及啓発に取り組むとともに、「宇都宮まちづくり貢献企業」を審査・認証する役割を担っています。

会長メッセージ

三宅 徹治

三宅 徹治 宇都宮CSR推進協議会 会長

宇都宮CSR推進協議会は、経済団体・企業・学識経験者・NPO団体等を構成員として2008年度に設立された組織で、CSR活動の普及啓発、CSR認証制度の運用を行っております。

「宇都宮まちづくり貢献企業認証制度」は、「協働のまちづくり」にスポットをあてた国内でもユニークなものです。認証開始から10年が経過し、おかげさまで現在の認証企業数は147社(2018年度末)になりました。建設関係が約6割、サービス関係が3割弱という割合ですが、もっともっと幅広く、多くの企業さまにご参加をいただき、認証企業こそ宇都宮の宝であるとの認識をもって制度の充実を図っていきたいと思っております。

CSR(Corporate Social Responsibility)企業の社会的責任は、日本では、1990年代に大企業を中心に始まりました。その後、企業利益と両立させるCSV(共通価値の創造)へと広がり、今日ではSDGs(持続可能な開発目標)へと広がりをもってきました。いづれにしても、「企業も社会の一員であり、社会との良い関係をもち役割りを果たしていこう」というものです。

今日、世界的潮流であるSDGsは、「宇都宮まちづくり貢献企業認証制度」との親和性は高く、今後、そのつながりを大切にしながら参加企業の企業価値を高めていくよう努めてまいります。

また、当サイトにおいても「宇都宮まちづくり貢献企業」に関する情報を分かりやすい形で発信してまいりますので、今後とも宇都宮CSR推進協議会にご理解、ご協力いただけますようお願い申し上げます。

当サイトについて

宇都宮CSR推進協議会では、企業・市民・行政の協働のまちづくりを行うことを目的に、「人づくり」「まちづくり」「環境づくり」などのCSR活動を支援・推奨しています。

当サイトは、宇都宮に先駆けて地域にCSRを根付かせようとの活動を行ってきた、横浜市立大学CSRセンターLLPの協力を得て作成しました。

CSRに関する知識を広め、企業などにおけるCSRの取組を促し、その取組を地域の人々が容易に把握できるようにするメニューを取り揃えています。