かつての足尾銅山の煙害により、樹木が育たず荒廃した日光市足尾町松木地区では、国や県の他に地元有志によるNPO法人「足尾に緑を育てる会」による植樹活動が行われています。
私たちはこの活動に賛同し、2024年9月21日に社員やその友人グループで植樹活動に参加してきました。
足尾の歴史や植樹方法の説明を受けたのち、「足尾に緑を育てる会」の方々が自ら整備を行ったエリアに、ヤマザクラやケヤキなど一人1本60cm程度の苗木を植えました。
足尾の植樹活動は、渡良瀬川流域に限らず東京都など遠方からの参加も見られ、日本の「公害の原点」とも言われる足尾銅山への関心の高さが伺えました。
植樹活動を通して、改めて樹木の成長には長い年月や手入れが必要になると学びました。今回の苗木が50年後、立派な森になっているのが楽しみです!私たちはこれからも、緑化活動や環境問題に対して積極的に取り組んで参ります。